凝固の検査項目

こんにちは、臨床工学技士の秋元です。

凝固の検査項目

検査項目 目的
凝固系 PT
(プロトロンビン時間)
・肝機能検査
・ワーファリンの効果判定
・DICの診断
・手術前のスクリーニング検査
APTT
(活性化部分トロンボプラスチン時間)
・ヘパリンの効果判定
・血友病や循環抗凝血素などのスクリーニング検査
Fib
(フィブリノゲン)
・出血傾向あるいは血栓傾向のスクリーニング検査
ATⅢ
(アンチトロンビン)
・凝固亢進状態の予測
・ヘパリン使用時の確認
SFMC
(可溶性フィブリンモノマー複合体)
・凝固亢進状態の判定
・血栓溶解療法の効果判定
線溶系 FDP
(フィブリン・フィブリノゲン分解産物)
・DICの診断
・血栓症のスクリーニング検査
Dダイマー
(フィブリン分解産物)
・血栓症のスクリーニング検査

PT(プロトロンビン時間)について

PT(プロトロンビン時間)の結果の表示方法には以下の3つがあります。

1.PT(秒) 秒表示:
披検血漿と正常血漿でPT時間を測定し、そのまま表示
2.PT(%) 活性(%)表示:
肝機能検査として用いることが多い
3.PT-INR プロトロンビン時間国際基準比:
PT測定値を、国際間や施設間格差のない数値を臨床現場に示す目的で設定されたもの

 

というわけで今回は以上です。

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