透析中によく使う薬をまとめてみた

こんにちは、臨床工学技士の秋元麻耶です。

本記事では、透析中によく使う薬をまとめています。

透析中によく使う薬

販売名
・エポエチンアルファBS注750シリンジ「JCR」
・エポエチンアルファBS注1500シリンジ「JCR」
・エポエチンアルファBS注3000シリンジ「JCR」 添付文書
・ネスプ注射液20μgプラシリンジ
・ネスプ注射液40μgプラシリンジ
・ネスプ注射液60μgプラシリンジ
・ネスプ注射液120μgプラシリンジ 添付文書
・フェジン静注40mg 添付文書
(参考:フェジン1A+5%ブドウ糖20ml)
・マキサカルシトール静注透析用2.5μg「ニプロ」
・マキサカルシトール静注透析用5μg「ニプロ」
・マキサカルシトール静注透析用10μg「ニプロ」 添付文書
・パーサビブ静注透析用2.5mg
・パーサビブ静注透析用5mg
・パーサビブ静注透析用10mg 添付文書
・オキサロール注2.5μg
・オキサロール注5μg
・オキサロール注10μg 添付文書
・エルカルチンFF静注1000mgシリンジ 添付文書
・アリプロスト注10μg 添付文書
 (参考:アリプロスト1A+生食18mL)
・ネオファーゲン静注20mL
・ネオファーゲン静注100mL 添付文書
・50%ブドウ糖200ml+ネオアミュー輸液200ml+サブビタン静注5ml
・イントラリポス輸液20%100ml
エホチール注10mg 添付文書
(参考:エホチール注10mg+生食19mL)
・ヘパリンNa透析用250単位/mLシリンジ20mL「ニプロ」
・ヘパリンNa透析用500単位/mLシリンジ20mL「NP」 添付文書
・ローヘパ透析用100単位/mLシリンジ20mL
・ローヘパ透析用150単位/mLシリンジ20mL
・ローヘパ透析用200単位/mLシリンジ20mL 添付文書
・ナファモスタットメシル酸塩注射用10mg「F」
・ナファモスタットメシル酸塩注射用50mg「F」 添付文書
(参考:ナファモスタット50mg(3V)+5%ブドウ糖15mL)
・注射用フサン10
・注射用フサン50 添付文書
(参考:注射用フサン50mg(3V)+5%ブドウ糖15mL)
マキサカルシトール静注透析用2.5μg/5μg/10μgとオキサロール注2.5μg/5μg/10μgの有効成分はともに「マキサカルシトール」です。

50%ブドウ糖200ml+ネオアミュー輸液200ml+サブビタン静注5mlのカロリー

  • 50%ブドウ糖200ml
  • ネオアミュー輸液200ml
  • サブビタン静注5ml

50%ブドウ糖200mlに含まれているブドウ糖の量は100gです。ブドウ糖のカロリーは1gあたり4kcalなので、100g×4kcal/g=400kcalとなります(これは添付文書にも記載されています)

ネオアミュー輸液200mlはアミノ酸製剤であり、含まれるアミノ酸の総量は12.2gです。アミノ酸のカロリーは1gあたり4kcalですので、12.2g×4kcal/g=48.8kcalとなります。

サブビタン静注5mlはビタミン製剤であり、ビタミンにカロリーはないため0kcalとなります。

ですので、50%ブドウ糖200ml+ネオアミュー輸液200ml+サブビタン静注5mlを合わせたカロリーは、400+48.8=448.8kcalで、約450kcalということになります。

20%イントラリポス100mLのカロリー

  • 20%イントラリポス100mL

20%イントラリポス100mLに含まれる脂肪の量は20g(精製大豆油)です。

脂肪1gのエネルギーは9kcalですので、20g×9kcal/g=180kcalとなります。しかし、これでは添付文書の約200kcalと一致しません。これは、精製卵黄レシチン、濃グリセリンのカロリーを含めていないためです。

・精製卵黄レシチン:1.2g×9kcal/g=10.8kcal
・濃グリセリン:2.2g×4kcal/g=8.8kcal

したがって、20%イントラリポス100mLに含まれるカロリーは、180+10.8+8.8=199.6kcalとなり、添付文書の約200kcalとほぼ一致します。

透析中に輸液するイントラリポス®輸液について【投与速度・カロリー】

 

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